株式会社 錦堂
「本当に良かった」を形に
昭和45年に創業した錦堂は、留萌市を拠点に葬祭サービスを提供してきました。私たちの使命は、お客様が「ここで葬儀をして、本当に良かった」と思える時間をつくること。一度きりの大切な時間だからこそ、心を込めてサポートしています。
単なる葬儀の施行ではなく、温かい料理の提供や役所手続きの代行など、細やかな気配りでご遺族の負担を減らす工夫も。時代に合わせたサービスを追求し、地域に必要とされる企業であり続けることも、私たちの大切な役割です。

代表取締役 大石 昌明さん
お客様に寄り添う温かい葬儀を
- 錦堂はどんな会社ですか?
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故人の人生をしめくくる大切な時間を、ご家族やご友人と共に過ごすお手伝いをしています。
- どんなことを大切にしていますか?
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一番は、「ここで葬儀をして、本当に良かった」と思っていただくこと。そのために、お客様の気持ちに寄り添い、ご希望を可能な限り形にしようと努めています。
- どんな工夫をしていますか?
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例えば、葬儀には役所の手続きや町内会への連絡など、多くの作業が伴います。ご遺族の負担を少しでも減らせるよう、こうした手続きの代行サービスを行っています。
また、葬儀後の会食についても、仕出しを使わず、斎場内に厨房を設けて料理人を配置しています。できたてを温かいままお出しすることで「こんなに心配りしてくれるんだ」と喜ばれます。
- どんな方を求めていますか?
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「利他の心」、つまり「人を思う気持ち」を持てる人です。
この仕事では、ご遺族の気持ちをくみ取り、自分に何ができるかを考え抜くことが大切です。だからこそ、向上心を持って専門知識を学び、状況に応じて柔軟に対応できる人が向いています。
それから、「優しい気持ちを持てる人」。
私たちは、ご遺族に寄り添い、共に温かい時間を過ごしたいと思っています。プロだから泣いてはいけないという考えもありますが、私はスタッフに「泣いてもいいよ」と伝えています。心の優しさがないと、相手を癒すこともできないですから。
- 社風を一言で表すと?
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「輪」ですね。和気あいあいとしていますし、お客様にも、仲間にも、思いやりを持てる人が集まっていることが、なによりも自慢です。
- これから入社を考えている方へ一言お願いします。
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葬祭業に、苦手意識を持つ方もいるかもしれません。でも、人の役に立って、感謝される、とても尊い仕事です。ここで働くと、人を大切にする気持ちや、自分の成長を実感できます。明るく、人のために頑張れる方、ぜひ一緒に「本当に良かった」を形にしていきましょう。

セレモニースタッフ佐藤 渡さん
「ありがとう」の言葉が原動力に
- 入社のきっかけを教えてください。
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前職はホテルでフロントをしていました。この業界に興味があったわけではなく、知人の紹介で入社しました。正直、葬儀会社が何をするのか、全くわからない状態だったので、最初は「とりあえず働いてみようかな」という感じでしたね。
- 仕事内容を教えてください。
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病院へ故人をお迎えに行き、ご自宅にお連れするところから始まります。その後は葬儀の打ち合わせ、祭壇の準備、受付での対応、供物の記録、式の進行サポート、火葬場までの同行、ご自宅での引き継ぎまで、一連の流れを担当します。マニュアルもありますが、葬儀は一つとして同じ形がありません。だからこそ、現場での経験が大事で、先輩から丁寧に教えていただきながら少しずつ覚えてきました。
- 印象に残っている葬儀はありますか?
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知人の親族の葬儀に携わった時は、いつもとは少し違った気持ちでした。故人様との思い出が蘇り、心が揺さぶられそうになりましたが、冷静に対応することを心がけました。
感情に流されず、ご遺族をサポートするのが私たちの役割です。どんな状況でも、心を込めてお見送りのお手伝いをすることが、大切な人を亡くされたご遺族にとって何よりの支えになると思っています。
- セレモニースタッフとして大切にしていることは?
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後悔のない葬儀にしていただくことです。
ご予算やご事情によってできることは違いますが、できる限り希望をくみ取り、納得できる形に近づけることが私たちの役割だと思っています。そのために「こういう方法もありますよ」と提案を重ね、ご遺族と一緒に答えを見つけていくよう心がけています。
- やりがいを感じる瞬間は?
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やっぱり最後に「ここで葬儀をして本当によかった」と言っていただけた時です。悲しみの中にいたご遺族が少しほっとした表情で「ありがとう」と伝えてくれる瞬間、自分の関わりが誰かの支えになったのだと実感できます。
- 仕事を通じて成長したことはなんですか?
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この仕事を通して、言葉の力がどれほど大きいかを学びました。たくさんのご遺族と接する中で、どう伝えれば安心してもらえるのか。相手の表情や雰囲気を見て、言葉の選び方を工夫できるようになりました。
- 会社の雰囲気はどうですか?
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明るい人が多くて、普段は冗談を言い合ったり、和やかな雰囲気です。いざ葬儀となると、みんなで協力して動くので、チームワークの良さを感じます。一人ではできない仕事なので、力を合わせて一つの目標に向かっていくのはすごく良いところだと思います。
地域に根付いていることも魅力ですね。「うちの親戚も錦堂さんにお願いしたのよ」と声をかけてもらうことが多く、地域の方々から信頼されていることを実感します。
- これから入社を考えている方へ一言お願いします。
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葬儀業界って敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことありません。未経験から始める人がほとんどです。興味があれば、ぜひ一緒に働きましょう!
ワークライフバランス
平日のスケジュール
- 9:00
- 起床
- 12:00
- 出勤
- 13:00
- 打ち合わせ
- 15:00
- 式の準備
- 18:30
- お通夜
- 21:00
- 退勤
- 0:00
- 就寝
休日のスケジュール
- 8:30
- 起床
- 10:00
- ゲーム
- 12:30
- 昼食
- 14:00
- ゲーム
- 17:00
- ジョギングなど
- 18:30
- 夕食
- 0:00
- 就寝
休日は、家でゲームをしたり、音楽を聴いたりしてリフレッシュしています。最近はジョギングにもハマっています。体力が資本の仕事なので、体力づくりも兼ねて。田んぼの中を走ると、ストレス解消にもなります。 留萌は適度に田舎なのがいいですね。都会のように人が多すぎず、海がすぐそこにあるのも魅力です。自然を感じながら、のんびり過ごすのが自分には合っているなと思います。
企業情報
事業内容 |
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所在地 | 〒077-0028 北海道留萌市花園町2丁目3番23号 |
代表者 | 代表取締役 大石 昌明 |
従業員数 | 15名 |
昭和45年に北海道留萌市で「錦堂花屋」の社名で創業。祭壇装飾や供花の提供から始まり、時代とともに人々のニーズが多様化する中で、葬送・供養の総合サービスへと事業を拡大。
平成7年には陸運局より一般貨物運送事業の認可を取得し、遺体搬送業務に着手。
霊柩車の導入、搬送車両の拡充を経て、移動に関わるすべての場面で信頼されるサービス体制を整備。平成19年には「にしきどう花園市民斎場」を新規開業。ご家族だけで静かに送る小規模葬から、地域に開かれた会葬まで、多様なスタイルに対応できる会館を目指す。
さらに、仏壇・仏具専門店「花結(はなむすび)」の開業や、家族葬専用ホールの増築など、ライフエンディング全体を支える体制の強化を続ける。
求人情報
仕事内容 |
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スキル・経験 |
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働く環境 |
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雇用形態 | 正社員
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勤務時間 | 通常出勤 9:00~16:30 | 通夜時 12:00~21:00 | 葬儀時 7:30~16:30 | ||||
給与 |
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休日 |
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代表的な福利厚生 |
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