三協建設 株式会社 奨学支援金制度あり
留萌の未来を海からつくる
三協建設は昭和31年に創業し、今年で70周年を迎えます。仕事の9割以上は国や北海道、市町村からの公共工事で、留萌管内に限定した地域密着型の企業です。特に漁港や港湾整備、航路浚渫といった海の仕事を得意とし、道路や農地造成、河川工事など幅広い分野で地域のインフラを支えています。

代表取締役堀松 秀樹さん
地域を守る使命とともに
- 施工実績の一例を紹介してください。
-
地元の方がよくわかる場所だと、留萌港の西防波堤や、ゴールデンビーチの整備は当社が手がけました。
- 三協建設さんが地域で果たす役割はどんなことですか?
-
環境に配慮して、自然と調和しながら施工すること。そして、災害に強い社会をつくることです。
東日本大震災では、最初に道を切り開いたのは地元の建設業者でした。地形や道路を熟知しているからこそ、迅速な対応ができる。私たちも、地域を守る使命感を持って取り組んでいます。
- 企業理念を教えてください。
-
「地域社会に良質な文化を創造する」を基本理念とし、安全第一を徹底しています。私自身は「正直に物事を進めれば、必ず信頼される」という言葉を胸に、誠実な経営を心がけています。
- 会社の魅力はどんなところですか?
-
長年培った技術で海と共に生きる力、災害に強い社会をつくる力、そして社員を大切にする体制です。資格取得支援や福利厚生を充実させ、働きやすい環境を整えています。また、社内の雰囲気づくりにも力を入れており、Instagramで現場や日常を発信し、社員同士のつながりを深めています。
- 求める人材は?
-
チームで仕事をするので、明るく協調性がある人。そして、安全を守れる人、ものづくりが好きな人です。1つでも当てはまれば大丈夫。経験や資格は問いません。
- 入社を考えている方へ、メッセージをお願いします。
-
当社は働く場所を提供するだけでなく、人として成長できる環境を大切にしています。地域に貢献しながら、厚みのある人間形成を目指してほしい。転勤はなく、地元で腰を据えて働けます。まずは一歩踏み出してください。私たちが全力でサポートします。

土木部清島 武沙志さん
海の仕事が好き。その気持ちで未経験から挑戦!
- 入社のきっかけを教えてください。
-
前職では、サケやマスの養殖の仕事をしていました。海に関わる仕事が好きで、海洋系の学校にも通っていました。前の会社を辞めた後も「海に関わる仕事がしたい」と思っていて、友人の父の紹介で三協建設を知りました。建設業は未知の世界でしたが、知り合いがいる安心感もあって、ここなら頑張れそうだと思いました。
- 今はどんな仕事をしていますか?
-
施工管理の補助です。書類作成や測量、現場写真の撮影など、先輩のサポートをしながら仕事の流れを覚えています。まだまだ勉強中ですが、毎年少しずつできることが増えてきました。
- 印象に残っている現場は?
-
天塩の大規模なケーソン工事です。泊まり込みで2~3カ月作業しました。コンクリートで作った大きな箱を海に沈めて防波堤にするんですが、そのスケールの大きさに驚きました。鬼鹿の浚渫工事は、毎年担当しています。海底の砂を取り除いて船が通れるようにするので、漁師さんから「ありがとう」と言われると、すごくやりがいを感じます。
- 安全面で気をつけていることは?
-
海での作業が多いので、安全第一です。入社したばかりの頃、船外機から岸に上がる時に足を滑らせて海に落ちたことがあって…。それ以来、どんな小さな動作も慎重にしています。先輩からも、過去の事故例をよく聞かされるので、気を引き締めています。
- 三協建設に入って、自分の中で一番変わったことは?
-
以前は人をまとめる立場になったことがなかったのですが、今は現場の段取りや作業員の管理で、人の上に立つようになりました。今後は、先輩のようにテキパキと現場を仕切れる監督になりたいです。
- 資格取得にも挑戦中だとか?
-
はい。今は2級土木施工管理技士を目指して勉強中です。現場監督になるために必要な資格なので、仕事が終わった後にコツコツやっています。会社が受験費用を負担してくれるので、安心して挑戦できます。
- 三協建設の魅力は?
-
海や港での仕事が多く、地域に役立っている実感があること。そして、職場の雰囲気がいいことです。最初は年上の方ばかりで緊張しましたが、分からないことは何でも教えてくれるので働きやすいです。土日祝が休みで、繁忙期で出勤になっても、代休がきちんと取れます。
- これから入社を考えている方へ一言お願いします。
-
僕も建設業は未経験で不安だらけでした。でも、先輩が丁寧に教えてくれるので大丈夫。海や地域に関わる仕事に興味がある人なら、きっとやりがいを感じられると思います!

総務部飯澤 香奈さん
笑いが絶えず、アットホームな雰囲気で、毎日が楽しい
- どんな仕事をしていますか?
-
総務部で伝票処理や電話対応、来客対応などをしています。年に1~2回ほどですが現場パトロールもしています。現場でしか味わえない非日常的な空気感やスケールの大きさに毎回圧倒されています。
- 総務の仕事で一番好きな業務は?
-
伝票処理です。パソコン作業が得意なので、数字を打ち込んで処理するのが一番楽しいです。効率よくできると達成感があります。
- 三協建設に入社した理由は?
-
高校卒業後、地元で事務職を希望していました。企業説明会で直接話を聞けたことが大きかったです。仕事内容や待遇をしっかり確認できて、「ここなら安心して働ける」と思いました。
- 入社してから大変だったことは?
-
仕事を一通り覚えるまでが大変でした。伝票の打ち方を覚えるのにも苦労しました。メモを取っても慣れるまで何度もミスして焦ったこともあります。でも、自分なりに分かりやすくまとめる工夫をして、少しずつできるようになりました。
- 仕事のやりがいは?
-
日々のルーティンの中でも「もっと効率よくできないかな?」と考えて改善できた時です。例えば、ワードで数式を設定して、1回入力すれば自動で数字が反映されるようにしたり。ちょっとした工夫で仕事がスムーズになると嬉しいです。
- 仕事を通じて成長したことは?
-
状況を見て優先順位を判断し、冷静に対応できる力がつきました。以前よりも周りをよく見て動けるようになったと思います。
- 今後挑戦したいことは?
-
建設業経理士2級の資格に挑戦したいです。仕事の幅を広げて、もっと頼られる存在になりたいですね。
- 職場の雰囲気はどうですか?
-
静かながらも和やかで、時々面白い話で笑いが起きるアットホームな雰囲気です。毎日楽しく仕事ができています。
- 三協建設の良いところは?
-
事務職は自分のペースで作業できるところ。現場ではエアコンなどの環境整備にも力を入れていますし、福利厚生も充実。退職金制度や互助会制度もあるので安心です。
ワークライフバランス
休日のスケジュール
- 5:00~6:00
- 起床
- 6:30~7:00
- 朝食
- 7:00~11:00
- 趣味(映画鑑賞)、外出
- 11:00~12:00
- 昼食
- 12:00~17:00
- 趣味(映画鑑賞)、外出
- 22:00~23:00
- 就寝
(土木部清島さんの場合)音楽を聴いたり映画を見たりしてリフレッシュしています。留萌は海産物が美味しいので、仕事終わりに海鮮を買ったり、外食するのも楽しみです。
企業情報
事業内容 | 建設業(土木工事請負)
|
---|---|
所在地 | 〒077-0026 |
代表者 | 代表取締役 堀松 秀樹 |
従業員数 | 33名(令和7年7月現在) |
公式サイト | https://www.sankyo-kk.co.jp/ |
昭和31年創業。港湾土木専門業者を前身に、自社保有船舶・クレーン等を用いて港湾・漁港、海岸を中心に施工実績を重ね、現在では一般土木工事全般をカバーする総合建設業として成長しています。また、社会貢献を通じて地域経済の活性化、教育支援、災害復旧支援などに寄与、近年では『SDGs』社会問題の解決に取り組んでいます。
求人情報
仕事内容 |
|
---|---|
スキル・経験 |
|
働く環境 |
|
雇用形態 | 正社員
|
勤務時間 | 7:30~17:30 |
給与 | 月額24.4~28.7万円くらいが目安になります
|
休日 |
|
代表的な福利厚生 |
|